アイデアマンになりたいという悩み
どうも、いわしです。
突然ですが、試験や企画会議、お笑いの大喜利大会などで、「うわ、あの人すげえ!」って思う瞬間、ないですか?
私は、そういう「天才的なひらめき」を持ってる人を、とてもうらやましく思っています。
なぜなら、私なんてどんなに頭をひねっても、出てくるアイデアといえばつまらないものばかり……。ひらめきは、生まれつきの才能で、私たち凡人には手の届かないものだって思っていました。
「このままじゃ、ただの凡人で終わる!」と焦った私は、ある日、決めました。
「科学の力でアイデアマンになってやる!」
そこで見つけたのが、ひらめきに関する学術論文です。彼らは、そもそも「創造性って何?」という、めちゃくちゃ問いに、シンプルな戦略で答えを出していましたその戦略を知れば、「ひらめき体質」になるための具体的なトレーニングができます。
今回は、この論文を根拠に、ひらめきを才能ではなく「誰でも学べる技術」に変える方法を考えてみます。
創造性を分解してみると?
「創造性って何?」と聞かれたら、どう答えますか?
多くの人が「ひらめき」「才能」「センス」といった言葉を思い浮かべるでしょう。
でも、それだとあまりにもフワッとしていて、結局“天才だけの特権”のように思えてしまいます。
そんな疑問を科学的に解き明かしたのが、アナ・ジョーダナス先生とビル・ケラー先生の研究です(Jordanous & Keller, 2016)。
彼らはなんと、過去60年間の「創造性」に関する論文をぜんぶ分析したのです。
「創造性」は14個のブロックでできていた!
研究チームはまず、「創造性」という言葉と一緒によく使われている単語を、すべて洗い出しました。
その結果――「独創性」「知性」「知識」「評価」など、694個の創造性ワードが見つかりました。
そしてさらにそれらをまとめていくと、
なんと創造性は 14個の「核となる要素」 に整理できることがわかったのです。
つまり、創造性とは“フワッとした才能”ではなく、14個の「レゴブロック」から作られた構造物なんです。
天才はこのブロックを上手に組み合わせているだけ。
ならば私たちも、そのブロックを正しく使えば“ひらめき上手”になれるということです!
「ひらめき力」を爆上げする3つの方法
14個のブロックの中から、誰でもすぐ使える3つの要素を選びました。
それぞれを「攻略法」として次に紹介します。
① Variety(多様性)
「とにかくいろんなことを試す力」
→ アイデア出しのときは「良いもの」を狙わず、制限時間10分で最低30個のアイデア(クソなやつもOK)を出す!
量が質を生む。
② Dealing with Uncertainty(不確実性への挑戦)
「よくわからない世界に飛び込む勇気」
→ 普段読まないジャンルの本や、全然知らない国の文化、遠い時代の物語に触れてみよう。
脳に“混乱”を与えることで、新しい発想の回路が開く。
③ Thinking and Evaluation(考える&見極める力)
「どのアイデアが本当に使えるかを判断する力」
→ 思いついたアイデアを「新しさ」と「役に立つか」の2軸で10点満点評価してみよう。
点数が低い理由を言葉にすると、次の改善が見えてくる。
🌍 あなたも“ひらめきの天才”になれる
ここで紹介した3つの力――
- たくさん試す(Variety)
- 未知を恐れない(Uncertainty)
- 冷静に選ぶ(Evaluation)
これはまさに、「創造性の科学的レシピ」です。
創造性とは、才能ではなく鍛えられるスキルの組み合わせなんです。
今日からできる小さな習慣として、
- 異分野の動画や記事に毎日1つ触れる。
- アイデアを思いついたら、紙に書いて採点してみる。
この2つをやるだけで、あなたの脳は“ひらめき力”を確実に鍛え始めます。
参考文献
Jordanous, A., & Keller, B. (2016). Modelling Creativity: Identifying Key Components through a Corpus-Based Approach.
PLoS ONE, 11(10): e0162959. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0162959


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