800億円を築いたレジェンド投資家がサラリーマンに教えてくれた”常識を疑う投資戦略”と、その意外な自己改善への応用
清原達郎氏の著書を読んで
「あぁ、まただ。なぜ、このタイミングで下がるんだ…」
これが私の正直なペインポイントです。
新NISAが始まり、世の中は空前の投資ブーム。私も「長期・積立・分散」を意識し、インデックス投資を粛々と実行していました。
しかし、毎月コツコツと積み立てる作業は、正直言って「ワクワク」とはほど遠い。むしろ、「自分の戦略は本当に正しいのか?」と悩んだりもします。
書店に並ぶ「FIRE」「爆益」といった文字を見るたびに、「自分は堅実すぎるのでは?」という、なんとも卑屈な悩みに陥っていました。
そんなとき、出会ったのが、あの清原達郎氏の著書でした。
「サラリーマンが800億円って、桁がおかしいだろう」と半信半疑で読み始めた私を待っていたのは、教科書的な投資指南ではなく、常識を裏切る、「究極の戦略的思考」だったのです。
この記事は、私と同じように「常識的な投資」に漠然とした不安を抱える読者(あなた)のために、このレジェンドが教えてくれた常識を疑う力と、その力をあなたの自己改善や仕事にどう応用できるかを解説します。
常識を疑うということ
「みんなが言っているから正しい」を疑う
投資の世界では「常識を疑え」と言われますが、清原氏はその具体例として、私たちが盲目的に信じている「指標」に鋭くメスを入れます。特に衝撃的だったのが、PBR(株価純資産倍率)に関する解説です。
「PBRが低いから割安」
多くの人がそう考えますが、清原氏は、会社が赤字で資産を減損した途端、PBRはかえって上昇してしまうという、極めて論理的で「ハッとする」具体例を提示します。割安だと思っていた会社が、実は資産の価値が目減りし、全然割安ではなかったという事態。
これは、私たちの日常生活における「評価指標」への依存と同じではないでしょうか?
- 「残業時間が長い=頑張っている」
- 「資格が多い=優秀である」
私たちはつい、表面的な指標で物事を判断しがちです。
しかし、清原氏の教えは、「その指標が本当に価値を測っているか?裏のカラクリはないか?」と、一歩立ち止まって考える思考の重要性を示しています。
「ネットキャッシュ比率」という価値基準
PBRのような「曖昧な指標」を疑った清原氏が、代わりに重要視するのが「ネットキャッシュ比率」です。
(流動資産+投資有価証券×0.7-負債)/ 時価総額
正直、最初は複雑な数式に頭を抱えました。しかし、この数式が示しているのは非常にシンプルで絶対的な価値です。
「時価総額(会社のお値段)に対し、会社が持っている純粋な現預金やそれに近い資産(ネットキャッシュ)がどれだけあるか」
この比率がもし1を超えていたらどうなるか?
「会社を丸ごと買っても、中にある現金を回収すれば、タダどころかお釣りが来る」という、まさに「割安」と断言できる状態です。
私たちはついつい「見た目のパフォーマンス(PBRのような指標)」を重要視しがちですが、清原氏のいう「ネットキャッシュ」のように、「会社が持つ実質的な価値」が枯渇していないか?という部分を定期的にチェックする思考が必要だと言っています。
情報の選択方法
清原氏は、驚くべきことに、情報収集は『会社四季報』のベーシックプランで十分だと断言します。アナリストレポートやニュースに振り回されるよりも、「まだ株価に織り込まれていない小型割安株」を、この基礎情報の中から見つけ出すことを重視しているのです。
これは、現代の「情報過多」に悩む私たちへの教訓ではないでしょうか。
- 情報を集めすぎない。 「勝てる可能性のある分野(=誰も見ていない小型株)」に集中する。
この戦略的集中こそが、レジェンドの勝利の鍵です。
おすすめです
清原達郎氏の著書は、単なる投資本ではなく、「常識というバイアスに惑わされずに、本質的な価値を見抜く思考」を学ぶための教養書だとも言えます。
この本から私たちが得るべき学びと行動は、以下の通りです。
| 学び | |
| 判断 | 「表面的な指標(PBR、人気)」を疑う。その指標の裏にある本質的な構造(カラクリ)を論理的に考察する。 |
| 価値基準 | ネットキャッシュ比率のように、絶対的な価値を示すバリューを見つけ出す。 |
| 情報収集 | 情報を広く集めるより、勝てるニッチな分野に、最小限の努力で集中する。 |
最後に
他にも、やってはいけない投資を具体的かつ論理的にまとめてくれています。そして、日本の金融市場の将来を予想されていて私自身、今後の投資活動において非常に参考になることばかりでした。
この本を読んで、投資の考え方から世界の見方までいろいろなことを教わりました。
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